Doing(Do)とBeing(Be)って聞いたことありますか?
ここで言うDoingとは、物質的なもの、定量的に測りやすいもの、文字や文章で表現しやすいものを言っています。あなたのスキルやノウハウ、それらを使って行動することも含まれます。
例えば、それらの能力を使って、仕事が上手く行ったり、事業であればそれが大成功することだったり、それによって売り上げ爆増することだったり、それを通じてあなたがこうなりたい、こうありたいと思っていたことが実現することも含んでいます。
一方でBeingとは、精神的なもの、定量的に測りにくいもの、文字や文章で表現しにくいもののことを言っています。あなたの今感じている感覚、あなたから発せられるオーラ、あなたの存在感、あり方のことでもあります。
例えば、仕事や事業が上手く行くかどうか分からないけど仲間と共に本気で打ち込んだ時、そこはかとないワクワク感を感じたり、そんな仲間と共にいる心地よさだったり、そのプロセスで想定を超えたことが起こりビックリすると同時に楽しい感覚だったり、そんな感覚的なことも含まれます。
そして、こうなりたい、こうありたいと思っていたけど、実はその奥に感じていた、今まで気づいていなかったあなた自身の奥底にこだまする深淵な願いも含まれます。

Doに本気で取り組むことはとても大切です。
本気で取り組むからこそ力を得ることができ、その力によって自分自身を切り開くことが出来るからです。
一方でBeに意識を向けるからこそ、今まで体験したことがないワクワク感と遭遇できたり、今まで気づけなかった自分の本質に出会えたり、そうすることで人としての器を大きくできたり、周囲の人にもっと優しくなれたりします。
目の前に現れている仕事や事業(Do)に本気取り組んでください。
本気で取り組むからこそ気づけるBeがあります。
力(Do)で切り開かないと見えてこない世界(Be)があります。
さらに本気で取り組むプロセスでしか気づけないこともあれば、切り開かないと見えてこない世界もあるからです。
Doを進化しつづけること、そしてBeを深化しつづけること、この両方を仕事や事業を通じて行うことで今まで体験したことがない全く新しい世界に出会うことができるでしょう。
仕事や事業を通じて、人生という冒険を楽しんでね。
