事業推進
パートナーシップ

Partnering for business development

コンサルタントでも
外注先でもなく
「パートナー」として共に進む

事業を進めるとき、外部からの支援は心強いものです。ただ、コンサルタントや外注先では、想いの深さに届かないこともあります。

事業推進パートナーシップは、あなたの想いに寄り添いながら、わたしたちも主体者として共に立ちます。
異なる視点を交わすからこそ、見えていない可能性を補い合える。

その関係から生まれる共創が、事業を確実に前に進めます。

Our Solutions
ソリューション紹介

プロジェクト推進

  • 採用・チームビルディング実施
  • プロジェクトリード(PMO型支援)
  • プロジェクト管理の設計・運用

経営管理・推進環境の構築

  • 6ヵ月先を見通せる状態づくり
  • キャッシュフロー・KPIの数字で未来を見える化
  • 事業・組織の全体像を整理・再設計

営業・運用の仕組み化

  • 営業戦略の企画・設計
  • 営業サイクルの設計・運用
  • 営業メンバーへの評価制度の設計・運用

経営ビジョンの言語化

  • 経営者/経営チームとの対話セッション
  • 経営合宿ファシリテーション
  • ミッション・ビジョン・バリューづくり

経営ビジョンの社内浸透

  • ビジョン浸透ワークショップの設計実施
  • 社内コミュニケーション施策の設計実施
  • 経営層と現場をつなぐ対話セッション

次世代リーダー育成

  • リーダーシップ研修の実施
  • 研修後に実務を通して実践による育成
  • スキルとマインドの両輪によるアプローチ

財務改善

  • キャッシュフロー改善支援
  • 固定費・変動費の分析と改善施策の立案
  • 財務の見える化と管理体制づくり

次世代への事業継承

  • 後継者候補との対話・伴走による育成
  • 承継に向けた経営課題の棚卸しと整理
  • 経営チーム構築・権限移譲の設計
Case Studies
事例紹介

どのようにプロジェクトを推進していくかをイメージしていただけるように、モデルケースをご紹介します。

株式会社光文書院
代表取締役社長 長谷川知彦氏

業界の常識を変えることは一人では難しい。純粋な想いでつながる仲間と共に、覚悟を決め、歩んできました。

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MUSVI株式会社
代表取締役founder&CEO 阪井祐介氏

事業の拡大を実現するための販売戦略の再構築と、パイプライン・KPI管理などの営業マネジメント改革を共に推進。

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ワンマン経営を チーム経営による事業成長へ

  • 東京都
  • 財務コンサル
  • 従業員数:10名程度
  • 売上規模:1〜5億円

背景

圧倒的な能力を持つ社長は、仕事への強いこだわりから 協働や人材育成が苦手でした。

「自分の分身が欲しい」という理想を抱くものの、 そのような人材は見つからず、孤独と多忙に追われる日々。

社長は家族や自分のための時間も持てず疲弊し、このままではいけない、という感覚をもっていました。

取り組んだこと

  • 社長の本当の願いを明確化

    3ヶ月の1on1セッションにより社長の頭の中を徹底的に構造化

  • 部分分身のチーム組成

    「100%の分身」ではなく、複数人の部分分身によりチームで保管し合う体制を構築

  • 業務プロセスと育成の融合

    社長の業務を棚卸し、社長にしかできない業務以外をチームへ段階的に移管

  • 心理的安全性の高い場づくり

    社長やメンバーが本音や可能性をオープンに話せる場をグループリフレクションにより実現

成果

  • 人との協働が苦手だった社長が心理的安全性の高い場をつくるプロセスを通して、他者を信頼することができるようになった。

  • メンバーに業務を渡すことによって社長の時間ができて、やりたかったことに時間を使えるようになった。

  • チーム経営が機能しはじめたことで、仕事への満足度が高まりながら、売上が2年連続で2倍になった。

担当者の声

平手喬久

トランジションディレクター

ワンマンからチーム経営に変容するためには、経営者とキーマンの願いを明確にして、そこから事業を再デザインすることが大事です。この変化のプロセスを通じて、経営者が「自分が何とかする」から「みんなと共に超えていく」へと変わる姿は、感動的な体験でした。

トップ営業のノウハウを 「再現可能なスキル」へ

  • 東京都
  • ITシステム
  • 従業員数:10名程度
  • 売上規模:10〜30億円

背景

営業は様々なバックグラウンドを持った人達が集まっていました。
当時は営業全員が、それぞれのやり方で成果を出している一方で、共通の体系はまだない状態です。
そんな矢先、今後3年で数十名採用し、事業拡大していくフェーズに突入。
これを機に、ハイパフォーマーの頭の中を可視化し、営業の「一人前の仕事」に必要な最低限のラインを可視化し、 誰もが実践できるプログラムをつくることになりました。

取り組んだこと

  • トップ営業のスキル構造化

    ヒアリングにより、トップ営業のスキルを構造化・可視化

  • 育成プログラムの開発

    研修と検定プログラムを開発し、スキル習得の標準化を実現

  • 業務プロセスの変更

    研修や検定だけでは装着しきれないスキルを磨くため、育成要素を業務プロセスに組込

  • ツール整備

    分析など要する装着難易度が高いものはレポートなどツールに置き換えて担保

成果

  • 属人化していたノウハウが体系化され、誰もが習得できる共通のスキルへ。

  • 新人の育成期間が半年から2ヶ月へ。3倍のスピードで新人が戦力化。

  • ハイパフォーマー自身がやっていることを自覚的に認知し、言語化できたことで、人に教えるスキルも高まった。

担当者の声

平手喬久

トランジションディレクター

トップ営業の思考を紐解くのは個性的で、とても興味深いです。彼らは、驚くほど基本的なことを丁寧にする場合が多いです。私たちはトップ営業が大事にしている部分と何を軸に判断するのかを丁寧に聴きながら、誰もができる部分を明らかにしていくことを大切にしています。

次世代への事業継承と 赤字脱却を目指した経営改善

  • 岩手県
  • 社会福祉法人
  • 従業員数:50〜100人
  • 売上規模:5〜10億円

背景

創業から50年以上、順調に黒字経営を続けてきた社会福祉法人。

利用者減少や人件費圧迫、物価上昇により、はじめて赤字に転落。加えて、コアとなる社員の離職も続き、事業を継続するにあたってギリギリの状態でした。

正確な原因もわからず、どこから手をつけてよいか分からない状態から、経営の立て直しプロジェクトがはじまりました。

取り組んだこと

  • 経営状態の把握と重要課題の抽出

    はじめに着手したのは財務分析と役職者へのインタビュー。課題を組織の分断と、コスト意識の欠如、収益向上への意識の希薄さにあると特定。改善策を実行していくことに経営層と合意。

  • 組織の関係性の質向上へ着手

    まず行ったのは、管理職同士の関係性の質向上ワークショップを実施し、これまでのわだかまりを解消。ついで、MVVの言語化に着手し、組織全体で改革の土台を構築した。

  • 中期経営計画の策定と財務改善

    ビジョン実現に向けた事業計画の策定や月次のKPIモニタリングの開始など、具体的な収益目標の設定を含む中期経営計画を策定。並行して財務改善施策を実行。

  • プロジェクトの実行

    事業計画の実現のために、売上向上、業務整理、コスト削減などのプロジェクトが実行される。週次のモニタリング、月次の経営会議を土台として各プロジェクトを推進。

成果

  • このプロセスを通して、次世代経営人材の育成と世代交代が進み、経営意識の高い新しい体制への移行が行われた。

  • 経営理念を策定し、日々の業務と理念のつながりが明確になったことで、仕事を楽しみ、チャレンジする人たちが増えていきました。

  • 前向きに数字にみんなで向き合い、経営層のコミュニケーションが活発になり、対話が増えていきました。

  • プロジェクト開始から最大3900万円の赤字が、2年目で黒字化見込みへと反転しました。

担当者の声

山本ゆかり

ワークショップデザイナー
プロフェッショナルファシリテーター

福祉の現場では、経営や財務を体系的に学ぶ機会がまだまだ限られていると感じています。私たちは、“数字に向き合う”というドライに見える営みを、対人援助の根底にある福祉らしい「あたたかい眼差し」を失わずに進めてきました。結果、赤字の大幅改善だけでなく、心と心が通い合う組織風土への変化も同時に起こっています。私は福祉とはとても尊い仕事であると考えています。この「福祉らしさ」と「経営」を両立させる道を法人の皆さんと共創させてもらっています。

平手喬久

トランジションディレクター

自信を回復し、仲間の尊重と信頼を思い出して「よい法人にしたい!」との想いの確認と、お互いを大切に扱う土壌づくりを心がけました。そこから収益を高めるための具体的な施策を1-2つに絞って、毎週、着実に実行し、変化の兆しに気づき、お互いに応援していくことを大切にして関わっています。