イマココラボは2016年の創業以来、看板ワークショップである2030SDGsの提供を中心に企業・組織向け/個人向けを問わず実に多くの方々とのご縁をいただくことができました。
例えば2030SDGsは現在世界23か国に約1,200名のファシリテーターがいます。また同ワークショップの体験者は世界累計で40万人を超えました。
また国内に限っても実に500社150校以上の方々と仕事をさせていただきました。
実はこの間、一貫してわたしたちが感じていた課題があります。
それは「どうしたら人は自由にその可能性を発揮できるのだろう?」ということです。
いままでの常識をこえようとしたとき、程度の差はあれどかならずなんらかの軋轢や葛藤があるものです。そこを超えて行動していく人もいれば、その壁の前であきらめる人もいる。
また、例えばSDGsのような情報が、自分の中で考えを拡げ深めるきっかけとして使われるケースもあれば、「正しい答え」として受け取られることで、自発性や創造性を殺してしまうケースもあります。
どうすればこうした葛藤や矛盾を超えて、その人らしい可能性が発揮され/創造が起きるのか。
また人の成長や可能性の解放が、どうやって組織全体の金銭的利益/パフォーマンスと正の相関関係を持つことができるのか。
もっといえば、わたしは納得して仕事をしている、自分と仕事の一致感の喜びをもって生きている、どうしたらそんな風に言うことができるのか。
こうした問いにわたしたちはこんな道を選びます。
仕事を通じて働く人が本来の自分を顕す実践的プラットフォーム
これは水のなかにあること(https://note.com/inachaos/n/n859e79296f78)という着想を、より具体化したものです。
自分の中の、一致感を高めていく志向をもった人。
そんな人たちが水の中で活動するフィールド。
仕事を通じて、Unknownを進み続ける、体験し続けるためのプラットフォーム。

そんな風にイマココラボをフィールドとして、媒介として、機会として実践していこうと思います。